【口語訳】
箴言7章6節~25節
7:6 わたしはわが家の窓により、格子窓から外をのぞいて、
7:7 思慮のない者のうちに、若い者のうちに、ひとりの知恵のない若者のいるのを見た。
7:8 彼はちまたを過ぎ、女の家に行く曲りかどに近づき、その家に行く道を、
7:9 たそがれに、よいに、また夜中に、また暗やみに歩いていった。
7:10
見よ、遊女の装いをした陰険な女が彼に会う。
7:11
この女は、騒がしくて、慎みなく、その足は自分の家にとどまらず、
7:12
ある時はちまたにあり、ある時は市場にあり、すみずみに立って人をうかがう。
7:13
この女は彼を捕えて口づけし、恥しらぬ顔で彼に言う、
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7:18
さあ、わたしたちは夜が明けるまで、情をつくし、愛をかわして楽しみましょう。
7:19
夫は家にいません、遠くへ旅立ち、
7:20
手に金袋を持って出ました。満月になるまでは帰りません」と。
7:21
女が多くの、なまめかしい言葉をもって彼を惑わし、巧みなくちびるをもって、いざなうと、
7:22
若い人は直ちに女に従った、あたかも牛が、ほふり場に行くように、雄じかが、すみやかに捕えられ、
7:23
ついに、矢がその内臓を突き刺すように、鳥がすみやかに網にかかるように、彼は自分が命を失うようになることを知らない。
7:24
子供らよ、今わたしの言うことを聞き、わが口の言葉に耳を傾けよ。
7:25
あなたの心を彼女の道に傾けてはならない、またその道に迷ってはならない。
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