2014年8月6日水曜日

ダニエル書の理解。 イエスキリストの体である、「誠の教会」の姿について考察します。

モーセの律法について理解します。
【口語訳】
マタイ
 22:36 「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。
 22:37 イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。
 22:38 これがいちばん大切な、第一のいましめである。
 22:39 第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。
 22:40 これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている」。
ダニエル書の解説その1

 15節.ダニエルは,ネブカデネザルのように,自分の見た幻が何を意味しているのかと悩んだ.
16節.ダニエルは神の御座の〈かたわらに立つ〉御使いの1人に幻の解き明かしを求めた.そこで解き明かしが与えられた.
17節.〈4頭の大きな獣〉は〈地から起こる4人の王〉である.23節では〈王〉は「国」と言われている.
18節.神の民は,1314節の「人の子のような方」に信託された領域を所有することになる.もし人の子のような方を個人と理解するなら,〈聖徒たち〉は彼の忠実な臣民であろう.
1922節.第4の獣が非常に悪質であったので,ダニエルはより詳しい解き明かしを願った.
20節.ダニエルは特に〈もう1本の角〉に関心を持った.
21節.神に反逆する「小さな角」は,神の民と戦って勝利を得た.
22節.「小さな角」の活動は,神の審判の時までで,最終的に神の民は永遠の国を受け継ぐ.
2327節は詩文で,第4の獣についてのより十分な解き明かしがなされる.
23節には頭韻がある.またこの詩文では同じ言葉が繰り返され(「4」「10」「国」「王」「時」),同じ概念が異なる言葉で語られ(国,主権,権威),多くの出来事に対する神の支配の確信が強調される.
24節.〈10人の王〉の政策は全面的破壊であり,11人目の王も同じである.11人目の王は纂奪者で,彼は〈先の者たちと異なり〉,3人の王を殺して,領土を手に入れるが,帝国の中に不和がある.25節.纂奪者の支配には4つの特徴がある.①神を冒涜する.神の民を迫害する.ユダヤ人の宗教的祭の時期を変えて,異教的宗教行事にあずからせようとする.新しい道徳.その結果神の民は彼にゆだねられる.〈ひと時とふた時と半時の間〉.アラム語では〈時〉は「年」とも理解されるので,これは3年半のことと理解してよい(参照12711以下,黙1214).26節.暴虐に振舞う小さな角は,神のさばきを受けて滅ぼされる.27節.反キリストが滅ぼされると,国は神のものとなり,神の民は終りの時にキリストと共に支配することが示唆される.28節.幻が終って,ダニエルは聞かされたことについて当惑し,ずっと思いを巡らす
★ 25節の4つの特徴
1.神を冒涜する
2.神の民を迫害する
3.ユダヤ人の宗教行事を外国の宗教の行事に変化させる。
4.新しい道徳
以上をディボーションをして下さい。
自己吟味をして、何か思い当たりますか。
 クリスチャンは互いに相手の人格と人間の尊厳を大切にします。礼拝出席する、教会組織が健全であることを期待します。





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