ペテロへの第一の手紙
4:6死人にさえ福音が宣べ伝えられたのは、彼らは肉においては人間としてさばきを受けるが、霊においては神に従って生きるようになるためでる。
この「死人」とは死亡して墓に葬られた故人のことではなく、肉体は生きていて地上に存在している人々のことで「イエスキリスト」が罪からの救い主であることを信仰によって信じない人々のことです。
★死人(死んで墓に葬られた人々)に福音が伝えられると考える事は異端です。つまり正しい聖書の教理理解ではありません。福音は地上に於いて生きている間に宣べ伝える必要があります。
★聖書を読んでるあなたは、
下記は参考聖句です。
【口語訳】
マタイによる福音書
8:21
また弟子のひとりが言った、「主よ、まず、父を葬りに行かせて下さい」。
8:22
イエスは彼に言われた、「わたしに従ってきなさい。そして、その死人を葬ることは、死人に任せておくがよい」。
マタイによる福音書8章21節、22節をどの様に理解していますか。
この聖書箇所を正しく理解していると、
ペテロへの第一手紙4章6節の「死人」の理解ができます。
★参考:聖書註解書
6〈死んだ人々〉.前節の「死んだ人々」と呼応し,「霊的に死んだ人々」ではなく,「肉体の死を経た人々」のこと.またその宣教の時は,死後ではなく,彼らの存命中である.
死んで墓にほむられた故人に福音が伝えられるかは各自で調べて下さい。
(6) 終末に臨んで(4:1‐11)
.異邦人たちの行状に加わらないキリスト者は,彼らから疎まれ,あざけられる.しかし,異邦人たちはやがて神に対して申し開きをしなければならない.神は生きている人々と死んだ人々のさばき主である.また,そのさばき故に,人がむしろ神にあって生きるよう福音が宣べ伝えられており,すでに死んだ人々にもまた,福音は宣べ伝えられていたとして,神のさばきの確実さを言い表す
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